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年金制度改革の政府案と3党修正案

今、衆院本会議で年金制度改革の政府案と3党修正案が可決し、参院に送付されました。明日から参院での審議が始まります。

 日本は1961年自営業者らに国民年金への加入を義務付けることによって、世界に例のない「国民皆年金」制度となりました。

 これによってそれぞれ考え方の差はあるでしょうが、子供が親の生活を支えるいわゆる「親孝行」の精神も「自立自助」の精神もずいぶん薄らいでしまったような気が私には致します。

 それはそれとして、この「年金」で日本中が大騒ぎになりました。「年金」の未納はダメよ!というポスターの美しい女優さんが実は未納であって、福田さんは少し皮肉ったし、菅さんは「国会に呼べ!!」と大声を出しました。ポスター代もタレント代も「年金」基金で支払われたことが国民的問題になりました。

 その後はご存知の通り、未納3兄弟から次から次へ(私も含めてですが)。ついに福田官房長官、昨日になって菅代表が辞任をするに至り、民主党のゴタゴタは今なお続いています。

 現行の公的年金制度は自営業者らが国民年金、サラリーマンが厚生年金、公務員等が共済年金と職業別に分かれており、それぞれ保険料や受け取る給付水準も異なっています。これやあれやに加えて議員年金の問題等々。「複雑で分かりにくい」のと、この制度への不公平感や不信感を招いている理由でもあります。しかし、この「政府案」はこの制度の維持が前提となっていますから、どうなってんだ!!ということなんですね。

 そこで、自民・公明・民主は、わかりやすくしようと「制度一元化」を前提として今後、国会に調査会を設け検討しようということを合意して、この「法律案」の後に修正案としてくっつけました。

 それじゃ、ドタバタと衆院の厚生労働委員会や本会議で急いでこの法律案を通すことが必要なの?ということになりますね。私は当初から「仕切り直し」を主張しておりますが、ことここに至ってしまいました。

 それにしても民主党がかくも無残なところまで追い込まれてしまって、「仕切り直し」を主張する味方(?)がガタガタになってしまいました。お気の毒というほかありません。ここまでくれば、明日からの参議院で参院らしく、しっかり議論して国民にわかりやすい、そして公平感のある年金の未来を構築する準備をしてゆくべきだと思います。

 しかし、少子化です。5月5日の子供の日、15歳未満の子供は昨年より20万人少なくなりました。そのかわり元気な高齢者がどんどん増えてゆきます。日本型社会福祉は土台から崩れています。早急に考え直さなければなりません。

 昨日の雨が上がりました。「3月の風、4月の雨は美しい5月を作る」 ヨーロッパの諺です。素敵ですね。雨が上がり、今日の東京は美しい五月です。

 5月11日 午後3時 国会事務所にて