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TPPに思う|日本国家の目標は、ただ儲かることだけに終始してはならない。

think_tpp安倍総理、サミットでの成功は素晴らしいことでした。ご苦労様でした。

そこでの「首脳会議の宣言」で「TPP」の速やかな締結を促す内容もありました。日本にとっては参加国との交渉が加速されることになります。日本国内にとっても、大きな宿題を与えられたともいえます。
7月からの交渉のため、日本政府は首席交渉官はじめ交渉官の人事も発令される模様です。

自動車は輸出企業の花形、家電輸出もそうですね。そのTPP参加で大喜びのようですが、GDPの割合では自動車1.23%、家電は0.0021%だとか。 農業の1.5%のほうが大きいではないですか。TPPに参加すれば、我が国農業は回復不能の大打撃を受けるのではないかと心配なのです。

自動車や家電など輸出企業は「巨大」ですが、これらの企業が輸出によってもたらす富は、我が国GDPの中で農業と変わらない。いわゆる、我が国の国民経済の「富」は90%が「内需」によってもたらされているのです。

アメリカの穀物メジャーが我が国の農地を支配する悪夢を見ます。これによって我が国の文化や伝統の基盤が失われ「豊葦原瑞穂の国」の風土が失われる。文化 と伝統の基盤の喪失が将来の子々孫々に、はかりしれない深刻な損失をもたらし、これはまさに我が国が日本ではなくなる始まりかもしれない。

それに世界はすでに食料・水・エネルギーの争奪戦が始まっているのです。その目前の食料危機に備えて農業関係者は国民を守らなければなりません。
日本国家の目標は、ただ儲かることだけに終始してはならないと思います。

日本人は「米」を食べましょう。日本人は「お伊勢さん」にお参りしましょう。
「日本はなくなって、その代わりに、無機質な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、そして抜け目がない経済大国が極東の一角に残るであろう」
昭和45年、三島由紀夫が残した言葉です。

6月20日(水) 議員会館にて
※写真:(記事とは関係ありません)