医薬品が欲しいと思った場合、日本では3つの方法で購入することができます。
- 病院やクリニックで処方を受ける
- 薬局などで購入する
- 個人輸入代行サイトを使う
①と②であれば、一般的に生活する上で通常の購入方法になってくるかと思います。
手軽に購入できるものであれば、薬局ですし症状が重かったり医師の診察を受けなければ処方してもらえない薬などは、医療機関での受診が必要になってきます。
今日ご紹介したいのは③である「個人輸入代行サイト」を使った薬の購入方法です。
この通販サイトと言う仕組みを利用して、医薬品を購入することで、日本では処方されていないジェネリック医薬品を購入することができたり、病院での診察や通院する手間、中でも自由診療の扱いとなるEDやAGA、アフターピルなどは処方箋なしで購入できることで医療費を格段に抑えることができます。
ではこの個人輸入とは一体どういったものなのでしょうか。
お話させていただきます。
個人輸入とは
個人輸入とは、日本に住んでいる私たちの代わりに海外で日本在住の方が医薬品を購入し、購入者に配送してくれることを指します。
一見、悪い事なんじゃないの?と思ってしまうかも知れません。
やはり医薬品の横流しであったり、そういったものが連想されるので、違法行為に見えますが、日本の法律に違反していない医薬品、かつ数を守っていれば厚生労働省も認める正規の方法になります。
海外製薬会社から購入した薬を通販サイトを使って配送してくれるサービス、これが個人輸入となります。
個人輸入代行サイト
個人輸入代行サイトは上の個人輸入とは?でお話しした海外在住の方が、購入者である私たちとの結びつきとなるため運営している海外サイトになります。
このサイトを通して私たちは日本で取り扱われていないジェネリック医薬品などを購入することができます。
日本はどれだけ海外で実績のある認められたジェネリックであっても、なかなか承認することがありません。
この日本国内の薬事法は世界のトップに入り込むほど厳しいと言われており、この薬事法のおかげで医療費の削減に繋がるジェネリックがあまり普及しません。
そのせいもあってか日本では少子高齢化状態で高齢者が医療機関に使っている金額が2019年、過去最高数字にまで登っている状態です。
個人輸入代行サイトを使うことで、様々なジェネリックを購入できるほか、診察や検査などと言った別の費用もかけずにそのまま自宅にほしい医薬品が配送されます。
特に保険適用外となる自由診療の疾患がある場合には、薬代も高額になりがちで治療を続けられない方も多くいます。
こう言った方々は個人輸入代行サイトを使えば、診察に出向く必要もなく、交通費などもかけずにほしい薬を購入することができます。
注文方法
海外通販サイトで商品を注文する流れとして、通販サイトを使ったことがある人であれば同じような流れとなります。
まずブラウザを開き検索画面で「海外通販 医薬品」と検索してください。
この時に注意したいのが、「薬 通販」などのワードで検索してしまうとAMAZONや楽天、マツモトキヨシなどの医薬部外品を取り扱っている日本国内の大手通販サイトが検索結果として出てきてしまいます。
確かに医薬部外品を取り扱うサイトとして表示されるので、何もおかしいことはありません。
しかしこれらのサイトは医師の診察が必要なく、薬局などでも購入できるような医薬品しかないため、海外通販サイトとは異なるサイトになります。
これでは日本での自由診療扱いとなるバイアグラやピル、プロペシアなどと言った医薬品を購入することができません。
あくまでも個人輸入代行サイトを選ぶ必要があります。
海外通販サイトでも色々なサイトがあります。
そのサイトによって行っているキャンペーン、例えば送料が無料であったり、プレゼント商品があるなどそれぞれ特権が違いますので、自分に合ったサイトを使うと良いでしょう。
筆者の私は同じ海外通販サイトでも「お薬なび」をおススメします。
お薬なびは、同じ海外通販サイトでも商品の品ぞろえが豊富でありながら、1万円以上購入すれば送料が無料になるため商品代のみで薬を購入することができます。
さて、海外通販サイトへアクセスが成功したら、多くのサイトでは上部に検索窓が設置されています。
もし自分が欲しい薬が決まっている場合には、この検索窓に医薬品名を正しく入力することで商品が表示されるようになっています。
そのまま商品ページにアクセスすることで注文画面まで進むことが可能です。
まだ商品が決まっていない、もしくは同じ成分でも色々なジェネリックを選んでみたい、そう思う方はサイドバーなどにカテゴリ分けされている場合が多いので、そこから自分が欲しいカテゴリを選択すれば、薬の一覧ページにアクセスするようになっています。
一覧で表示された医薬品の中から気になるものを選んで押すと、次はその商品詳細ページに進むことができます。
ここではその商品に関する情報、例えば製薬会社であったり、錠数、金額などが明記されているので、欲しいと思う商品であればそのまま希望する錠数を選択して「カートに入れる」を押してもらえれば、次の画面では決済画面に進むことができます。
決済画面以降の方法に関しては以下のようになります。
支払い方法
カートにお気に入りの商品を追加したら次は支払いをしなければいけません。
基本的に海外通販サイトは前払いとなっているため、お支払いを済ませることで配送手続きが開始されるシステムになっています。
まだ住所登録されていない方に関しては、ここで配送希望の住所を入れることになるので、自宅の自宅住所を正しく入力しておきましょう。
もし自宅に配送してほしくない、そんな方は最寄り郵便局の住所を入れて「書留」と入れておくと郵便局配送になるので非常に便利です。
住所の入力が完了したら、後は提示されている商品代金を支払う手続きになります。
銀行振込、カード決済、コンビニ決済と基本的には3種類になります。
どの支払い方法を選択しても、お支払いに必要な情報が提示されるようになっています。
銀行振込の場合には指定口座と金額、コンビニであれば振込用紙などが表示されますので、この方法に沿って支払いを完了させましょう。
特にどれかが良いと言うのはありませんが、お薬なびの場合には銀行振込を選択することで5%OFFで購入することが可能となっています。
よりお得に購入したいと言う方は、コンビニやクレジットなどと違って時間に指定があるものの、安く購入することができるのでおすすめです。
支払いが完了した後は、サイト側から支払いの完了通知が届きます。
この時に登録したアドレスに届くようになっているので、フリーアドレス、またはPCのアドレスなどにしている場合には確認が疎かになってしまう場合があるので、必ず確認するようにしましょう。
支払いが完了した後は配送が開始されるようになっているので、後は待つだけとなります。
海外通販サイトの場合には、商品が配送開始されると配送開始のお知らせと商品の追跡番号が送られてきます。
商品到着まではこの追跡番号は大切に保管しておきましょう。
輸送に関して
お支払いが終わったらあとは商品の到着を待っているだけとなります。
初めて海外通販サイトを利用した方であれば、いつ届くのか心配になる場合も多いでしょう。
特に海外の通販サイトの場合には、海外から空輸で配送されてくるため、国内の通販サイトのように数日で届くわけではなく7日~14日前後必要になります。
ここで役立つのが、「追跡番号」
郵便局のHP、もしくは良質なサイトの場合にはサイトに郵便局の追跡番号を検索する機能がそなわっています。
ここにサイト側から配信された追跡番号を入力することで今自分の注文した商品がどこにあるのか、どこの郵便局を通過したのかなど、自宅に届くまでの流れが明記されています。
これを確認することで、配送までの流れを把握することができるので非常に安心だと言えます。
まとめ
個人輸入代行サイトを使って医薬品を購入することができる旨、そして購入方法から商品到着までの流れを記載させていただきました。
通販サイトを利用して医薬品を購入すれば、自由診療扱いとなっている高額な薬も、診察なしで購入することができる、つまり医療費を格段に抑えることができます。
通院する手間も省くことができますし、同じ成分なのにも関わらず日本では取り扱ってもらえない幅広いジェネリックから選択することも可能です。
自宅に配送されたくない方に関しては郵便書留を使うこともできますので、医薬品の購入はこれらのことを考えると、通販サイトを利用した方が絶対にお得かと思います。
医療費を抑えたい、通院する時間がない、日本での取り扱いがない医薬品で確かな効果を得たい、そんな方は1度利用してみると良いでしょう。